うちの駐車場で、マヤが板張りの塀の隙間からオレンジ色の花が一輪伸びているのを見つけ、「このお花どこから伸びてきてるの?」と聞いてきました。私は、「お隣のお庭からだよ。」と当然の事として答えました。マヤは、興味津々でその隙間を覗きたいようでしたが、怖がって私の後ろに隠れました。そこで、私が代わりに覗いてみると、そこにはうちの塀とお隣の塀に囲まれた狭くて暗い空間がありました。お隣の明るいお庭が見えると思っていた私の予想に反して見えたその暗い空間が、なんだかミステリアスに思え、そこは秘密の世界に続いている入り口のように思えてきました。大人は常識に縛られていて、そんな所を覗こうなんて思いもしませんが、子供の好奇心に触れると、もっと心を柔軟にしなくちゃと思います。そのオレンジ色の花は、そんなことを私たちに教えてくれようとしていたのかもしれないですね。
何気ない日常の中で心が温まることを見つけた時、スケッチブックに描きとめるようにしている。そのできごとは、私の心を通って想像の世界で生き続ける。
Saturday, May 22, 2010
The space in between
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Imagination
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そういうの、なんだかとっても楽しいね♪なるほど~!って思いながら読みました。
ReplyDeleteこんなこと、本当になんでもない、たわいない事だけど、何だかこうやって発見したりワクワクしてみることって大切な事のように思うの。子供のころって私たちも、こんなのばっかだったじゃない?
ReplyDeleteへえ~、なんか物語が始まりそうな感じだね~。
ReplyDelete私は、そういうの見過ごしまくっているわ、きっと。